子どもの矯正|一宮市の歯科「医療法人明典会 タナカ歯科」

子どもの矯正|一宮市の歯科「医療法人明典会 タナカ歯科」

  • 完全予約制0586-24-0418

  • 診療時間
    9:30~12:00/14:00〜18:30
    休診日
    木曜・日曜・祝日

子どもの矯正

子どもの矯正

矯正治療は、歯並びや咬み合わせを整える治療です。子どもでも大人でも受けられますが、治療方法やメリットは年齢によって異なります。当院では、大人の治療だけでなく、子ども向けの矯正治療も行っています。

子どもの矯正は根本的な矯正治療

歯並びや噛み合わせの悪さは遺伝だけでなく、悪い癖や習慣が原因になることも多いです。これらを放置するとますます悪化し、顎の変形なども引き起こすことがあります。子どもの矯正では、成長に合わせて顎の成長をコントロールしつつ、簡単な装置を使って永久歯の歯並びを理想的な位置に整えます。

第1期治療 乳歯と永久歯両方に対する治療で、成長期を利用した治療を行います。
第2期治療 歯1本ずつに装置を付けて、根元までコントロールしながら完成系の嚙み合わせを作ります。

矯正装置の種類

床矯正

床矯正は、歯が重なっている場合に行われる治療で、歯列を側方に拡大して改善していきます。特徴は、4日に1度のペースでネジを回し、少しずつ歯列を改善することです。
一装置につき通常は3ヶ月半ほど装着し、何度か交換しながら進めます。成長期のお子様が主に利用する矯正装置で、成人矯正にも適応できます。

メリット

  • 顎の成長を確認しながら矯正ができる
  • 抜歯、手術などの大掛かりな治療を回避しやすい
デメリット

  • 矯正治療の合計期間が長くなりやすい
  • 健康保険の適用ができない
ワイヤー矯正(表側矯正)

ワイヤー矯正は一番よく行われている矯正方法で、成人矯正(永久歯に全て生え変わってから行う矯正)の一つです。歯の表側一つ一つにブラケットと呼ばれる装置をつけて、ブラケットをつなぐようにワイヤーを通し、ワイヤーが引っ張る力で歯並びを整えていきます。もっとも実績があり、オーソドックスで、適用範囲が広いのが特徴です。

メリット

  • 幅広い症例に対応できる
  • 歯を動かす力が長く持続する
デメリット

  • 見た目が目立つ
  • 口の中が傷つくことがある

矯正治療の流れ

Flow1

矯正歯科治療の無料相談

ご質問や疑問にお答えし、矯正歯科治療についてご説明します。おおよその治療費についてもお見積もりをおつくりいたします。矯正歯科治療のご相談・お見積もりの作成は無料です。

Flow2

精密検査

お口の状態を把握するためにはさまざまな精密検査が必要です。歯科用CTやデジタルによるレントゲン撮影・口腔内ならびに顔貌の写真撮影、光学スキャナによる歯型模型の採取・作製、咬み合わせのチェックなどを行います。また必要に応じて顎関節の撮影やお口の中の状態を確認するための唾液検査や歯周病検査も行います。

Flow3

診断

精密検査の結果をもとに診断し、診断結果を丁寧に分かりやすくご説明します。使用する治療装置や治療費用、治療のスケジュールなどをご説明し、ご理解いただきます。分からないことは遠慮なくご質問ください。治療計画にご納得いただけましたら、治療に進みます。

Flow4

治療

まず歯みがきの練習などを行います。歯のクリーニングを行ってから矯正装置を装着します。調整やチェックのための通院は1~2月に1回程度で、1回の治療時間は30~60分です。矯正装置の装着期間はおよそ2年です。

歯がきれいに並びましたら、矯正装置を外します。そして歯の戻りが行らないように保定装置(リテーナー)を装着していただきます。保定装置を使う期間は2~3年ほどです。その間は、約3~4ヶ月ごとに通院していただきます。保定期間中に指示通り装置を使い、通院していただいた場合に限り矯正再治療の保証が受けられます。

Flow5

メンテナンス

保定期間が終了し、歯の位置が安定したら治療が終了します。しかし、これはメンテナンスの始まりでもあります。定期的な検診を受け、お口の状態をチェックし、歯のクリーニングを行って、お口のトラブルを予防したり早期発見・治療につなげます。

料金表

料金(税込) 相談料 ¥0
検査費用 ¥55,000
1期治療調整料 ¥4,400
1期治療装置代 ¥440,000
2期治療調整料 ¥4,400
装置代
①マルチブラケット装置 ¥726,000
②マウスピース矯正 ¥286,000~902,000
③部分矯正(前歯6本分) ¥275,000
保定装置料 ¥27,500
アンカースクリュー代 ¥22,000/本

※1期治療から2期治療への移行の場合は、全顎矯正の2期施術料から1期施術料を差し引いた金額になります。
※矯正治療を行うにあたって必要となる抜歯料金、その他虫歯治療、補綴治療等につきましては、上記の料金に含まれませんので御了承ください。
※転居やその他の都合により、矯正治療の途中段階での中止を希望される場合、料金のご返却はできかねますので御了承ください。
※装置を紛失・破損された場合には、装置修理または再製に追加料金が必要となりますので、装置は大切に使用していただきますようお願い申し上げます。

よくある質問

Q
子どもの矯正はいつ始めたらよいですか?
A
矯正治療に「手遅れ」はありません。あなたが「気になる、直したい!」と思った時が開始時期です。
かつては「子供の治療」と思われていた矯正治療も、今ではむしろ大人の患者さまの方が多数を占める時代になりました。
しかし、医学的には最適な開始時期があり、目安は「前歯の永久歯が生えたら」で、年齢でいえば6~7才頃でしょう。
Q
矯正治療に保険はききますか?
A
残念ながら現行の保険制度では矯正治療に保険がきくのは一部の特殊な例(唇顎口蓋裂、手術前提の下顎前突など)に限られ、ほとんどの場合、自費治療になります。
しかし当院では矯正治療に並行する歯周治療や虫歯の処置など、法律で認められた部分に関しては出来るだけ保険を用いますのでご安心ください。
通常これらの処置は矯正専門医では他院に依頼しなければ処置ができず、患者さまは数軒の歯科医院を回らねばなりませんが、当院では出来ることは全て当院で行いますので効率的に処置が進行します。
Q
学校の歯科検診で不正咬合といわれました。矯正した方が良いのでしょうか?
A
学校検診の場合、おおまかなスクリーニングとなります。子どもの歯並びが気になる場合は、かかりつけの歯医者さんに見てもらうか矯正専門のクリニックに相談するのが間違いないかと思います。

歯並びと予防の関係

矯正治療を望む人は、多くは外見の改善を目的としています。しかしながら、矯正治療にはむし歯や歯周病の予防にも効果があることがあります。歯並びが悪いと、いかにブラッシングを頑張っても、磨き残しが発生しやすくなります。ですから、矯正治療によって歯並びを正しい位置に整えることで、歯磨きが容易になり、食べ物が歯の間に詰まりにくくなるのです。つまり、矯正治療は見た目を改善するだけでなく、生涯にわたって健康な口腔環境を保つ効果が期待できるのです。

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