お知らせ 地図・アクセス
医療法人明典会タナカ歯科愛知県一宮市丹羽字虚空蔵788-10586-24-0418診療時間表

歯周病/予防歯科

歯周病治療

歯周病とは?

歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。初期の状態ではほとんど自覚症状がないために発見が遅れがちになり、ある程度進行すると完全治癒が難しくなります。

進行が続くと歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台が溶けてしまうため結果的に歯を失うことになってしまいます。

歯周病のチェック

歯周病のチェックとして挙げられるものは、起床時に口の中がネバネバしたり、口臭が気になる。また、歯磨き時に出血するなど歯肉が赤く腫れている、痛みやむずかゆいという症状がでてきたら要注意です。その他にもかたい物が噛みにくいなど自分で感じる症状はあります。

歯周病は子供から大人まで多くの人がかかっている病気です。特に中高年の方は、加齢により歯茎が痩せて、免疫力が低下するなど歯周病にかかりやすくなる要因が加わります。

全身疾患を引き起こす恐れがある

歯周病は、本来は歯の口の中の病気ですが、炎症が続いていると、歯周病菌や菌の出す毒素が血流に乗って心臓に運ばれ、肺や内臓などの各器官に入り、全身疾患を引き起こす恐れがあるといわれています。

歯周病が影響を及ぼすといわれている主な疾患は、糖尿病、冠動脈疾患、誤嚥性肺炎です。また妊娠中の方で注意しなければいけないのが早期低体重児出産です。

これは、血液中に入った歯周病菌が胎盤を刺激し胎児の成長に影響を与えることが要因の一つとして考えられています。一般的に妊娠すると歯肉炎にかかりやすくなるといわれています。これは女性ホルモンが大きく関係していて特にエストロゲンという女性ホルモンがある特定の歯周病原細菌の増殖を促し、また歯肉を形作る細胞がエストロゲンの標的となることが知られています。

妊娠性歯肉炎

また、プロゲステロンというホルモンが炎症の元となるプロスタグランジンを刺激することにより、これらのホルモンが妊娠終期には月経時の10~30倍になるといわれています。このため妊娠中期 から後期にかけて妊娠性歯肉炎が起こりやすくなるのです。

歯周病の原因

歯垢と歯石の蓄積

口の中には数百種類の細菌が住んでいるといわれています。

その細菌が、歯磨きが不十分であったり、糖を過剰摂取することによりネバネバとした物質を作り出し、歯の表面に付着します。これが歯垢です。

この歯垢が歯と歯茎の間の溝などにたまります。歯垢1㎎の中には、10億個の細菌が住みついていると言われ、虫歯や歯周病を引き起こします。
歯垢は粘着性があるため、うがいをしただけではとれません。ブラッシングをして取り除かなければ硬くなり、歯石と言われる物質に変化し歯の表面に強固に付着します。

歯石になってしまうとブラッシングだけでは取り除くことは不可能になります。この歯石を溜めていると歯と歯茎の間の溝、いわゆる歯周ポケットが深くなり、さらに歯垢がたまりやすくなり歯周病を進行させる要因になります。

免疫機能の低下

また、日常生活の疲れや、ストレス、喫煙、また生活習慣の乱れや、糖尿病などの病気によって免疫機能が落ちていると、病気は進行しやすくなります。特に、喫煙は口腔内の健康にとても悪影響を及ぼすためよくないといわれています。

タバコの煙に含まれる一酸化炭素は組織への酸素供給を妨げますし、ニコチンは一種の神経毒で、血管を縮ませるので、体が酸欠・栄養不足状態になります。ニコチンは体を守る免疫の機能も狂わせますので、病気に対する抵抗力が落ちます。
更に傷を再生しようとする組織を作ってくれる細胞の働きまで抑えてしまうため、手術後も完治しづらくなります。

また、ヤニという形で歯の表面に残っているので、歯がざらざらして菌が張り付きやすくなり、いつまでもお口の中や歯肉にニコチンが染み出しつづけることになります。

歯周病にかかる危険は一日10本以上喫煙すると5.4倍に10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなります。

歯周病の治療方法

歯周病の治療は、いくつか治療方法はあります。

まず問診を行い、その後レントゲンを撮り骨の状態を見たり、歯周ポケットの深さを測ったりして歯周病の状態を検査します。診断の際に回復不可能と判断された歯は、残しておくと健康な歯にまで悪影響を与える可能性があるので早期に抜歯します。

治療1

プラークコントロール指導を受けます。これはお口の中の歯垢を減らすことです。 歯磨き=プラークコントロールではありません。正しい歯磨きを行うことがプラークコントロールとイコールになります。

治療2

スケーリングという歯石を取る治療を行います。スケーラーという器具を用いて歯石を取ります。歯石は歯磨きでは取ることができません。その上、90パーセント以上の人にあります。しかも、歯石は一度取ってもしばらくすると再形成されるため、定期的に治療が必要です。だいたいの目安は3~6ヶ月に1回が目安とされています。

その後スケーリングではとることのできない歯の根っこ部分の歯石や、細菌に感染した歯質を専用の器具を使って除去します。
それをルートプレーニングといいます。

治療3

以上の2つの治療を行っても症状が改善されない部分に対しては、歯周外科治療と呼ばれる治療を行います。この治療は、歯周病治療の基本治療が完了し、口腔衛生状態が良好で歯の保存を求める患者に行います。

歯周病にならない(予防)ためには?

歯周病にならないためには、まず正しい歯磨きです。食後菌の繁殖は20分以上続くといわれていますので食べたらすぐに歯磨きをしましょう。また、睡眠中は唾液の分泌が減り、口腔は細菌が繁殖しやすい状況になります。睡眠前は特に丁寧な歯磨きをすることが大切です。

磨き方のポイント

磨き方のポイントは、歯の表側、裏側、かみ合わせの面と分けて磨くようにします。磨き残しを防ぐため、歯磨きをする順番を決めて磨きます。また、歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目、歯と歯の間にきちんと当てて力を入れすぎず優しく磨きます。また、工夫としてデコボコしている歯には歯ブラシを縦にして一本一本丁寧にみがきます。

予防歯科

予防歯科とは?

予防歯科とは、虫歯などになってからの治療ではなく、なる前に予防をするということです。

予防歯科のポイントといわれていることは、まず第一に「フッ素を口の中に残す」、第二に「歯垢を残さず落とす」、そして「細菌を増やさない」です。 近年、日本でも予防歯科は注目されはじめていますが、欧米では、すでに歯科医院などで定期健診を受けることが習慣になり、日頃から歯科医師や歯科衛生士と一緒に歯とお口の健康づくりを実践しています。

予防歯科は、基本的に歯が生え始めた時から歯の健康を考えることにあります。

歯を失うと生活意欲が著しく下がります。そうならないためにも、正しい知識を身につけ、生涯を通じて歯をトラブルから守り、管理する予防歯科が重要です。

予防歯科の治療方法

予防歯科に必要なことは、歯と口の中の健康を守るため、歯科医院などでのプロフェッショナルケアと、歯科医師や歯科衛生士の指導に基づいた毎日のセルフケアの両方です。患者さんが何のためにどのようなセルフケアをすれば、どうなれるのかを患者さんが把握することで、さらに定期的に来院する患者さんに合わせたプロフェッショナルケアの提供が必要です。

まず、セルフケアのための歯ブラシは何がいいのか、歯のクリーニングはなぜ行うのか、自分の口腔内が今どんな状態なのか、なぜそうなったのか、この先どうしたら良いのかなど患者さん自身が把握し、自分自身で歯を大切にしようという提案をします。

プロフェッショナルケアとは、患者さんが自分ではケアできない部分をプロのスキルと視点でケアすることをいいます。プロフェッショナルケアで代表的なのが専門的機械的歯面清掃です。歯肉縁下1~3mmまでに存在するプラークを機械的に操作するインスツルメントとフッ化物含有ペーストを用いて除去します。日常の歯磨きでは取り切れない歯石や外来着色物(ステイン)、バイオフィルムを除去し、主に歯周病の予防・メンテナンスとして行われます。

医療法人明典会タナカ歯科
連絡先
0586-24-0418
WEB予約
メール相談
地図
愛知県一宮市丹羽字虚空蔵788-1 ⇒ 地図はこちら
診療時間
平日 09:30~12:30 / 14:30~19:30
土曜 09:30~12:30 / 14:30~18:30
休診日
木曜,日曜
地図